断舎利・ときめきの片付け・ミニマリスト

[ミニマリスト]、気になってます。

こんな本も買いました。

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[断舎利]はイマイチ心に響かず、[ときめきの片付け]は実は以前やってみた。

それまでなかなか捨てられなかった物たちをずいぶん処分することができて、自分でもビックリ。

 

それまでは何が捨てられなかったのかって、主なものは本・雑誌と洋服と布。

他にも、日本語教師をしていたときの教案や資料などなど。。。

 

どれも重いものばっかりで、(引っ越し屋さんごめんなさい)って思いながら今の家に持ってきた物たち。

 

 その中でも一番がんばったのは本・雑誌。

[ときめきの片付け]によると、本や雑誌は中を見ずにときめくかどうかを決めるってなってたけど、どうしてもそれはできず中を見て処分するかどうか決めた。

はじめは本の通りに表紙を見て決めてたんだけど、すごく悩んでしまったので結局中を見ることに。

結果的にはそれがよかった。

表紙だけを見て決めてたときには「置いておこう」だったものが、中を見たら「やっぱり処分しよう」に変わったものが何冊もあったから。

 

片づけが全部終わるまで1ヶ月くらい。

その結果、ごみの出しの日にはごみ置き場まで何往復もしないとだめなくらいの物を処分できた。

そのときに処分した物たちを見て「こんなにたくさんのいらない物に囲まれて生活してたのか。。。」とちょっとせつなかった。

 

この片付けをしてから今まで以上に[物を買う]ということに慎重になったから、それほどリバウンドはしてない。

 

それでもまだ物は多いほうじゃないかな。

 

なんでかというと、やっぱり手作りが好きだからだと思う。

布はもちろん、糸、レース、リボン、ビーズ、ボタン、毛糸、裁縫道具いろいろ、など細かいものがいろいろある。

で、もれなく洋裁や手芸の本もあるのよね。

 

そんなところにちょとした罪悪感みたいなものを感じながら日々過ごしてたんだけど、最近図書館で借りたこの本を読んで「あぁ、私はこのタイプや」と気がついた。

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この本の著者も手作りが好きで、布などなどたくさん持ってたそう。

ほかにも、イラストを描くのでその道具、飾ったりする小物類、もちろん洋服もかなり持ってたみたい。

 

2Kのマンションに夫婦ふたり暮らしで、部屋の広さからすると考えられないくらいたくさんの物があったって書いてあった。

 

まずは自分の性格とか癖、習慣なんかをとことん考えて、そしていろんな過程を経て物を処分していかはるんだけど、彼女は好きなものは好きで置いておく代わりに、きちんと活用する方法を考えて部屋を片付けていったそう。

 

本を読んでるかぎりでは、すごく物が少なくなったわけではないみたいだけど、居心地のいい部屋になったみたい。

 

私は[ミニマリスト]にあこがれつつも、ある程度、物がある楽しさもほしいと思ってるんだってことに気がついた。 

結局は自分が居心地よくないと意味ないからね。

 

 

我が家は夫婦ふたりで子供がいないし、将来のことを考えると物を少なくしておいた方がいいって思ってるから[ミニマリスト]が気になるんだな、とも思った。

主人の実家の片づけが大変だったからね。

 

まぁ、むーはん夫は物を処分できるタイプだし、今は亡き私の祖父母がミニマリストな生活をしてたからその血を受け継いでると信じて地道にやっていくか。