季節はずれの映画
久しぶりに映画を見た。
といっても、映画館じゃなくてビデオで。
「この映画見てみて。」ってすすめられて今日見たのは[クリスマスキャロル]。
なんて季節はずれなんだ、って思ったけど。。。
「ディズニーの映画にもなってるよ。」って言われたのと、タイトルのイメージで単純に楽しい映画なんだと思って見始めたら、想像と全然違ってた。
人生について考えさせられるような、けっこう重い内容だった。
なので、その後もなんだかぼんやりとした感じ。
特別映画に詳しいってこともないし、大好きでしょっちゅう見に行くってわけじゃないけど、20代の頃、京都の東寺の近くにある[みなみ会館]っていう映画館の会員になってたなぁ。
パチンコ屋さんの上にある小さな映画館で、ハリウッド映画とかを上映するところじゃないからよく一人で見に行ってた。
なんでその映画館に行くようになったか、というと。。。
その少し前の話題作だった[ゴースト]を見て「あ~ダメだ、よさが全然わからん」と思ったのがきっかけ。
実は[タイタニック]もよさがわからん。
あんまりにも話題になってたから「もしかしたらいけるかも」と思って見たけど(ビデオで)やっぱりダメだった。
自己分析によると、恋愛の要素が強い映画が苦手みたい。
今日見た[クリスマスキャロル]はよかった。
そのおかげで、今までに見た「好きだな」と思った映画をいろいろ思い出した。
[運動靴と赤い金魚][桜桃の味][ライフ・イズ・ビューティフル][クンドゥン][ANNA][サンダーパンツ][フライドグリーントマト][ピエロの赤い鼻][チベットの女][イブラヒムおじさんとコーランの花たち][アンナ・マデリーナ][ホテルルワンダ][マルタのやさしい刺繍][ワンダフルライフ]などなど。。。
その頃買った映画のパンフレット↓
映画の半券。好きなのは今も持ってる。
映画って内容も大事だけど、あんまりなじみのない国、たとえばイランとかチベットとかルワンダとかの風景が見られたり、言葉が聞けたりするのもいいのよね。