[バセドウ病]と診断されて、その後どうなったのか

2009年1月に[バセドウ病]と診断されて、最初に思ったことは。。。

 

「心臓病じゃなくてよかったー」と「薬のむだけならまだいいか」のふたつ。

 

バセドウ病]の治療には、薬の他に放射線治療と手術があるけど、症状が比較的軽かったのと、薬の副作用が出なかったのでこの治療法に決定。

 

それでもいくつかの注意事項があって、そのひとつがこれ↓

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[ヨード]を多く含むものはあまり食べないほうがいいということ。

基本的には海藻類、ただ種類によってはある程度は食べても大丈夫なようで、量の目安を書いた一覧表をもらった。

中には[ヨード卵]もあって、そこではじめて[ヨード卵]の意味を知ったよ。

 

根こんぶにはバツがついてて、根こんぶの佃煮が好きな私には悲しいお知らせ。

最近はあまり気にせず海藻類を食べるようになったけど、最初の頃はびびって全然食べなかったなぁ。

 

食べ物以外には、[イソジン]などのうがい薬。

これも絶対にダメなわけじゃなくて、毎日使わないほうがいい、くらいの説明だった。

イソジン]以外にも[のどぬーる]とか、あの茶色いのがダメらしい。

なので、うがいをするときにはお茶に粗塩を混ぜたものでしてる。

 

ほかには、食べ過ぎに注意。

これは、甲状腺機能が活発すぎたときは、すぐにおなかが減るし、それでたくさん食べても太らなかったけど、治療のおかげで機能が正常になってくると食べ過ぎると普通に太るから。

たくさん食べる癖がついてしまってることが多いらしく、気をつけるように言われた。

 

 

薬の副作用がなかったから薬治療になったって書いたけど、実は、薬をのみ始めの頃は少し副作用があった。

 

体のあちこちがつる、という副作用。

 

説明は受けてたし、1ヶ月くらいで治るって聞いてたからそれほど心配してなかったけど。。。

 

それまでにも、足がつったことはあったけど、このときは本当にいろんなところがつった。

足はもちろん、足の指、肩、肩甲骨の辺り、わき腹、そして首。

さすがに首はびっくりしたし、痛かったぁ。

 

いつも何の前触れもなく、変な姿勢になったからとかでもなく、突然にやってくるからそれが大変。

首がつったときは、仕事場で話し合いをしてる最中だったので、周りの人も驚かせてしまったし。

 

でも本当に1ヶ月くらいでなくなったので、たぶんこれは薬治療できなくなるような副作用じゃなかったんだと思う。

 

と、こんな感じではじまった私のバセドウ病生活は今もつづく。。。